RUNDES MODELL モカスプーン
1906年、ウィーン工房の創設メンバーでもあるヨーゼフ・ホフマンによってデザインされた「Rundes Modell(ルンデスモデル)」は、当時として非常に革新的なカトラリーシリーズです。機能性と実用性、そして素材の精緻な加工というウィーン工房の理念を忠実に体現しています。とりわけスプーンの横向きのボウルは一部で議論を呼びましたが、実際の使用においてはその使いやすさと美しさが認められ、キャバレー・フレーダーマウスなど、ウィーン工房が手がけた空間で高く評価されました。 その造形美と合理性は、20世紀以降の多くのデザイナーに影響を与え、現代のデザイナーズカトラリーの礎となっています。 ウィーン応用美術館のキュレーター監修のもと、2000年にアレッシが18/10ステンレスで初めてオリジナルの意匠を忠実に再現し復刻。一度は生産終了となりましたが、2015年、アラン・デュカスからの強い要望により、構成を厳選した新バージョンが再び登場しました。
商品管理番号 | 【JH01/9】 |
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生産地 | ベトナム |
サイズ | 高さ:10.0cm 重さ:24g |
素材 | 18/10ステンレス鋼 |
商品情報① | デザイナー:Josef Hoffmann |
商品情報② | 食洗器:不可 |
メーカー希望小売価格 | 3,000円 +税 |